緊急避難訓練
2023/02/22
今月の月1ミーティングの時の事でした。
中盤にさしかかった頃、誰かのスマホからアラーム音が鳴ったと思ったら、いきなり「地震だー!」「逃げろー!」「早くー!」と3人から同時に大きな声が。
そうです。これは緊急の避難訓練だったのです。
しかも抜き打ちで・・・。
約束されたシェルターハウスまで、約3分弱でみんな集合しました。でもこれは電気も点いてるし、耐震構造の建物だから安心して動けたんですが、そうじゃなかったと思ったらなかなか今回みたいにはいかないですよね。
ここに備蓄されてる防災グッズや、その中でも特にトイレなんかもちゃんと確認出来たので、目で見ることで安心感が高まりました。あとは気持ちの対策だけ、しっかり自分でやっておこうと思います。
どこに居てもサッと動けるようにならなくては、です。
耐震君
2023/02/10
弊社が独自で考え出した防災グッズを紹介します。
その名も、「面で支える突っ張りBox・耐震君」です!!
冷蔵庫の上などに置き、ドライバー1本でジャッキアップして、上下の面で支えます。棒で支えるタイプと違って、設置場所が多少ズレたとしても、効果を発揮します。中身は本物のジャッキが入っているので、締め付けたが最後、緩むことや外れる事がなく、震度7の実験でもしっかりと転倒を防いでいます。上の箱には非常食や救急セットなど、普段使わないけど、イザ!という時に必要なモノを入れとくと、ダブルでお役に立てます。
余談ですが、冷蔵庫のコンセントって結構ホコリが知らない間に積もってて、それが原因で火災になるケースがかなり多いそうです。トイレ掃除の様に、電気コンセント周りも定期的に見直す必要がありますよね。
自社シェルターハウス④
2023/01/07
※前回のブログの続きより…
こういった方法で箱の外装に印刷して、開梱する前からトイレの組み立て方がわかるようにしてあります。(写真左)
出来上がるとこんな形で(写真右)、目隠しのテントや強風対策、電気が使えない時でもLEDライトが使えるように、乾電池も一緒に簡易照明器具が入っています。
自社開発のこの製品は「おくだけトイレ」という名称で3年前から発売されており、役所等の公共施設や一般企業にも販路を広げています。
防災グッズの中で、最も待ったが効かないのはトイレだと考えています。
耐震工事でどれだけ家を頑丈にしても、水が止まったら即、トイレが使えなくなります。
そんな時にでも、下水道地域なら宅内最終マスに、浄化槽地域ならそのまま浄化槽にトイレが直結できるための工夫がなされています。
先述の仙台市若林区の知り合いの家にも、1つ送っておきました(^ ^)。
これ1つあるだけで、すげ〜安心感が違う!と言ってくれました(´∀`*)。
自社シェルターハウス③
2022/12/29
☆前回に引き続き、自社のシェルターハウスについてご紹介します('ω')ノ
前回は少しだけ中の様子をお見せしましたね。
(今回も写真が縦になってしまいすみません;;;)
奥の部屋には、様々な防災グッズや備蓄品が所狭しと置かれています。
まずは、主食ぽかぽかセット。(写真左)
この1箱で1人が3日分食べれる様になっています。しかもガスや電気が止まっていても、発熱剤を使って温かい食べ物にありつけます。水も500mlのペットボトルで2本同梱されています。
そして食べるもの以上に緊急を要するのがトイレです!
そのために、自社で開発して製造している「おくだけトイレ」も3セット置いています。
(写真右)
これはマンホール直結タイプの段ボールトイレで、例え家屋が耐震仕様になっていたとしても、水道が止まれば水洗トイレは使えなくなります。
仙台市若林区在住の知人も、震災の時に一番困ったのは、言いにくいけど実はトイレだったと言われてました。
このトイレの組み立て方はと言うと・・・ (次回に続く)
自社シェルターハウス②
2022/12/21
お久しぶりのブログ更新になります。
早速ですが、
https://shikokubousai.com/page02.aspx?page=2
👆こちらの続きから(*’ω’*)
前回は自社のシェルターハウスのご紹介をしました。
今回は中の様子を公開します!
まず、シェルターハウスの入口にはこんなカギBOXがぶら下がっています。
(下記写真左)
これに所定の番号を入れて、カギを取り出します。
中に入るとこんな感じ(下記写真右)。
ここからは防災グッズは見えませんが、何人かがくつろげるスペースになっています。隣の部屋には、電気が止まった時やトイレの水が流れなくなった場合にどうするのか、という状況への対策が用意されています。
数年前にリフォームしてからは誰も住まさずに『耐震シェルター』としてずっと空けてますのでキレイなままですね(*^▽^*)
たまに、社員の飲み会後の簡易宿泊所にもなってるみたいです(笑)
災害はいつ起こるか分かりません。もちろん仕事中に起きる可能性も十分にあります。災害時に会社の避難場所があると思うと安心感があります。