5つの防災対策
2023/10/16
南海トラフ地震は日本近海で発生する大規模な地震の一つであり、防災対策が非常に重要です。
以下に、地震予測、防災グッズ、耐震対策、電気、トイレに関する情報を提供します。
①地震予測
南海トラフ地震の発生は予測が難しく、予知の精度が低いため、緊急地震速報や気象庁の情報を常に確認し、地震発生時に速やかに行動することが大切です。定期的な防災訓練や情報収集が重要です。
②防災グッズ
南海トラフ地震に備えた防災グッズを備えることが必要です。一般的な防災グッズには、非常食、水、LEDライト、電池、ラジオ、救急用品、毛布、太陽光パネルなどが含まれます。また、避難所での生活を考慮して、寝具や衣類も用意しておくと良いでしょう。
③耐震対策
住宅や建物の耐震性を高めることは重要です。建物の補強、耐震設計の導入、家具や設備の固定、地盤改良などが考えられます。地震に備えた対策を建築士会等のプロフェッショナルに相談し、実施することをおすすめします。
④電気
夜中だと一気にブラックアウトとなるため、バッテリ内蔵型LED球に変更しておくことが重要です。それ以前に、電線が火事の原因の6割以上を占めるため、耐震ブレーカーを事前に設置しておくと、火災防止に繋がります。
⑤トイレ
トイレの利用は地震後に大変な問題となります。水がストップしてトイレが使用できない場合、まずは自助と共助で、特殊なトイレ用バッグ(ポータブルトイレバッグ)やマンホール利用型トイレを常備しておいて、イザという時に使用することが考えられます。
これらの対策は、衛生環境劣悪化や健康被害等のを防止するために非常に重要です。
南海トラフ地震に備えるためには、地域の防災計画や指針に従いながらも、公共に頼らず自分で自分を守るという対策を取ることが不可欠です。また、地域社会との連携体制がはっきりしない場合は『自分の身は自分で守る』といった覚悟が不可欠です。
過去の教訓から学ぶ
2023/10/10
まず、日常の生活において津波南海トラフ地震の対策を意識しましょう。
家庭内での避難経路を確認し、避難バッグや緊急食料を5日分は用意しましょう。また、家族や会社と連絡を取り合う手段を3つ以上確保し、緊急情報に注意を払いましょう。
過去の教訓から学びましょう。過去の津波災害では、迅速な避難行動を知らないことが多くの犠牲者を出しました。避難所の場所や避難時の振る舞いについて情報収集し、家族や友人と共有しましょう。
日常の準備と過去の教訓に基づく対策は津波の脅威に対する最も効果的な手段です。私たちは周りの方達と協力し、安全な地域社会を築くために、これらの対策を少しずつでも実行していきましょう。そして、津波の脅威に備え大切な命を守るのです。
トルコでの呼びかけ
2023/09/28
2023年2月6日に起きたトルコ・シリア地震以後、トルコ国内の地震対策では以下のように呼びかけられています。
1. 非常食と水: 地震が発生した場合、食料と水の備蓄が重要です。非常食としては、缶詰、乾燥食品、保存食などが考えられます。水は1日あたり1人あたり最低2リットルが必要です。
2. トイレ用品: 地震の際、トイレの利用が難しくなることがあります。トイレットペーパー、使い捨ての便器(ポータブルトイレ)、消毒用品などを備えておくと便利です。
3. 電源と照明: 長時間の停電が予想される場合、懐中電灯、ランタン、予備のバッテリーなどを用意し、スマートフォンやラジオなどの通信機器も充電しておきましょう。ソーラーチャージャーやハンドクランク式の充電器も役立つかもしれません。
4. 防災キット: 地震に備えた防災キットを用意しておくと便利です。この中には非常食、水、衣類、毛布、応急処置用具、ラジオ、バッテリー、地図、重要な書類のコピーなどが含まれます。
5. 耐震対策: 家屋の耐震対策も大切です。家具を固定し、棚や家具の上に重い物を置かないようにしましょう。また、建物が崩れた場合に頭部を保護するためのヘルメットを用意することも考えてください。
6. 避難計画: 地震が発生した場合の避難計画を家族と共に作成し、定期的に確認しましょう。安全な場所への避難経路や避難所の場所を知っておくことが大切です。
7. 緊急連絡先: 緊急時に家族や友人と連絡を取り合うための緊急連絡先リストを作成し、携帯電話やスマートフォンに保存しておきましょう。
8. 地震の知識: 家族全員が地震の基本的な知識を持つことが重要です。地震が発生した際の適切な行動や避難方法を家族と共有しましょう。
地震に備えるためには、これらの対策とグッズの用意が重要です。地震が発生した場合、冷静に行動し、安全を最優先にしましょう。また、地域の地震対策ガイドラインや当局の情報を常に確認しておくことも大切です。
首都圏の防災対策担当者様へ
2023/09/19
首都圏直下型地震の発生は、私たちが日々生活する中で忘れてはならないリスクの一つです。 これを考慮し、特に生活必需品における電気とトイレの確保が非常に重要です。
一度停電が起きると、情報の収集や生活基盤が著しく影響を受けます。 そのため、手軽に持ち運べる手回し発電のラジオやランタン、水発電式のモバイルバッテリーなどの電気関連の防災グッズの備蓄をお勧めいたします。 これにより、一時的な情報の遮断や暗闇を避けることができます。
また、都市部では水道の停止や下水道のトラブルが予想されます。 これがトイレの使用に大きな影響を及ぼし、衛生的な問題や命にかかわる二次災害を招く可能性が大いにあります。 こちらも対策が必要で、災害対策に特化したトイレやトイレットペーパーなどの備蓄を強く推奨します。
私たち一人一人の備えが、大きな災害時における安心感や生命を守る要となるでしょう。 防災グッズの確保や訓練、情報共有を継続的に推進し、予期せぬ状況にもしっかりと対応できる体制を築くよう、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
心より、安全な毎日を願っております。
敬具。
令和5年度徳島県総合防災訓練
2023/09/11
9月1日に徳島県主催の総合的な防災訓練に参加しました。この訓練の目的は、警察や消防や自衛隊が非常時に適切な行動をとれるように、実際に起こりうる事態を想定して行動演習行い、課題を見つけていくことです。
特に、大規模な災害時には、電気が停止してしまうことが考えられます。電気がないと、普段の生活が一変し、夜間は暗く、通信手段も限定される可能性があります。このような状況になった際には、非常用のラジオや懐中電灯、充電済みのモバイルバッテリーなどの備えが必要で、かつ救助活動も事前に約束事を取り交わしておかないと、起こってからでは遅いのです。
さらに、水道の供給が止まった場合、日常のトイレが使用できなくなります。そこで、当社では「マンホールトイレ」という手法を紹介しています。これは、浄化槽のマンホールを利用して、簡易トイレとして使用する方法です。非常時には、このような工夫を活用して、衛生的に生活を継続するための知識と技術が求められます。
徳島県民として、災害時の生活を支えるための様々な取り組みを進めていますが、それに先立ち、個人や会社単位の備えが何よりも重要です。災害は予測が難しく、いつどこで起こるかわかりません。しかし、備えあれば憂いなし。一人ひとりが日頃からの防災意識を高め、家族や地域での協力体制を築くことが、真の安全を実現する鍵となります.。